5月10日に東山植物園に行きました。星ヶ丘に駐車して、星ヶ丘門より入ります。先週の豪雨で、樹々は一気に初夏の装いです。
最初にエゴノキの小さな白い花が鈴なりに多数ぶら下がっています。中にピンク色のエゴノキもありました。庭木にもシンボルツリーとして人気があります。
万葉の小道を行けば、トチノキの独特の円錐花序があり、高いので望遠機能で撮りました。ムクロジ科の落葉広葉樹で、近似種のセイヨウトチノキはマロニエといわれ、パリーのシャンゼリゼ通りの街路樹で有名です。日本では栃の実餅とか煎餅ですね。
ビオトープの側に、ホウノキの大きな白い花がまた高い所に咲いているので、望遠機能で撮りました。モクレン科で花も葉も大型です、特に葉は棒葉寿司や棒葉味噌と使われています。
「返景森林に入り 復た照らす青苔の上」を吟じながら、森林浴を楽しみました。
それと、女子中学生の写生大会だろうか大勢いるので、画用紙持った子に聞いたら「淑徳中学」と答えました、楽しそうです。
あと、写真6点はPDFしたので、クリックしてご覧ください。
植物園散策の草花
追伸 すみませんでした、PDFは初めてで手間取って、写真は4点にしました。今後は上手く使いこなします。
いつも植物の話題、楽しみに拝見しています。
今回のホオノキについては、岐阜に勤務したころを懐かしく思い出しました。
この季節になると山にホオノキの花ではなくて、若葉を採りに行ったものです。
帰るとカミさんが朴葉寿司を作ってくれるのが楽しみでした。
僕らは「朴葉寿司」といってましたので、「棒葉寿司」ではのどに引っかかる
ような気がちょっとします。(デュランさん、ごめんなさい)
そうですね、朴木の方が親しみやすい、東海地方では朴ノ木平駐車場から乗鞍スカイラインが登山者の憧れですね。たまたまパソコンの変換クリックで安易にしました、漢字の意味は本当に奥深いです、植物には色々なネーミングがあります。
山道で朴ノ木やトチノキの大きな落葉を見ると楽しくなる。ちょうど朝ドラで「らんまん」牧野富太郎さんで花や樹が人気あるので、私的には嬉しく限りです。