花水木鯱城会

2023/07/08ショクダイオオコンニャクを見る

ボブ デュラン

 7月7日の七夕の日、私は新聞やテレビを見ると、東山植物園で7月6日世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」が開花し、大勢の客が訪れました。
インドネシアのスマトラ島のみ自生する絶滅危惧種で、12年前に東山植物園にやってきました。16日前には高さ60cmだったものが成長して、今や140cm以上に、5日夜から咲き始め、12年越しに初めて開花しました、東海三県では初めてです。
また開花時に強烈な悪臭を放つ,昆虫をおびき寄せ受粉のため,サトイモ科特有の花びらのような仏炎苞が開きて、翌日位にはもう閉じるとある。
それで、私が行った7日の午後3時頃には、匂いも無くなり閉じていましたが、それでも破れて赤紫色の中身が見えました、一生に一度くらいのチャンスですので、感激しました。
たぶん、閉じた事をスマホニュースで見たのだろうか、並ぶ客も十数名と少なく、すぐ見ることができました。

 帰りの、宿根草園に、タイマツバナはシソ科で松明草やベルガモットやモナルダとも言われます。キリンギクはキク科ユリアザミ属の頭状花は涼しそうです。
夏にふさわしいヤブカンゾウやノカンゾウのオレンジ色は魅力的です。林下の薄暗い所ではヤブミョウガの白い花は逆に不気味ですね。湿地園ではハッチョウトンボ、源氏の庭には早くも秋の七草のオミナエシ、最後はキキョウ、そして星ヶ丘門から出ました。

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花水木_植物園_追加

会員からのコメント

  1. ロータス より:

    万葉展の最終日、お当番で植物園にいました。大こんにゃくの話題を耳にして、当番の合間に見に行きました。本当に大きな木でした。こんにゃく新聞よるとインドネシア・スマトラ等の限られた場所に生えるサトイモ科の絶滅危惧種。
    世界で最も大きい花序をつける植物のひとつだそうです。日本での開花は推定で27例目だそうです。
    百聞は一見にしかず植物園の東洋一の温室棟、サボテン部屋にいましたよ。
    ちなみに東山動植物園の入場料は高齢者は100円です。

  2. マリン より:

    テレビのニュースで見ました。世界で一番大きい花だそうですね。実際は綺麗ですか? 明日、見に行って来ますが、匂いがどうのこうのという話も聞いてます。楽しみです。

  3. ボブ・デュラン より:

    ロータスさま、コメントありがとうございます。私は植物園に入ると植物会館の展示会ははぼ見ています、そこには作者の植物に向き合う気持ちが表現されていますね。
    ただスケジュールを見ると、6月27日から7月2日までは、苔玉と班入り植物展です。よみがえる万葉展は7月25日から8月6日までです。たぶんその時は鯱城学園の万葉クラブの流れをくむ、サークル企画でしょうか? 公式スケジュールではまだ先ですが、その時は私は色々な友達に会えるのを楽しみにしています。

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