キラキラサンタの最終回、上野学童保育“ありんこクラブ”にHさんと訪ねました。上野学区の保育施設で、天満通りデニーズの斜め向かい側、2階建ての新しい建物です。
まず社会福祉協議会のYさんと施設の先生とで進行打合せを行いましたところ、冒頭からサンタへの質問やらクイズやら、あげく自由にトークをとのご依頼です。
サンタを信じるか信じないかの混在する42名の小学生の前で、6年生の司会のもと、最初からサンタへの質問コーナーになりました。
「サンタはマンションにはどうやって来るの?」「サンタは何歳ですか?」「トナカイさんはどうして空を飛ぶの?」さらに「サンタは何しに来るの?」「サンタは何を食べるの?」云々、それらに対する珍回答はさておき、早く終われと願いつつ先生が司会に終了を促されたときはホッとしました。なかなかどうして子供だからと言って侮れませんよ。
その後の保育メニューもあるようで、プレゼントの袋を子供代表者に手渡すと、彼らが全員に配って約30分のイベントが終了し、子供達は屋外の活動に出かけて行きました。サンタは自転車で、トナカイは歩いて帰途につきました。
サンタさん、トナカイさん大役を果たしていただき有難うございます。
お二人(一人と一頭でしょうか)ともファッションが良くお似合いで、いいですね。
小学生相手とは言っても、我々の子供時代とは違って、情報社会に生きる彼らはサンタの真実などとっくに
お見通しで、無邪気に喜こんでくれるより、逆にこちらが遊ばれてしまった場面もあったかも知れませんね。
しかし、センスの良いお二人ですから、そんな彼らの実態を十分承知のうえで上手に質問にお答えになった
ものと想像いたします。子供たちも喜んだに違いありません。
きっと来年も声がかかると思いますので、サンタさんの特徴ある笑い方とか、トナカイさんの立ち居振る舞
いなど、一年がかりで演技に磨きをかけていただきますようお願いいたします。
キラキラサンタ・ボランティア活動をきっちり締めくくっていただき、感謝いたします。