5月に入り最初の「コーヒーサロンサークル」の開催が訪れるも、今日の天気予報は、久方ぶりの大雨注意予報が明け方から発令しており、果たして足元の悪い状態では来客者も少ないのではと危惧していました。

開催後、午後1時過ぎになっても来客者は、僅か2名で「やはり今日はダメかなぁ～」とため息をついている矢先に、社会福祉協議会の職員のご紹介で、池下の「はつらつ、いきいきセンター」のご婦人6名と男性1名が、初めての参加者として見えられ「やれやれ」という安心感と、このような悪条件でも足をお運びいただいたお客様には感謝感激でございました。その内に、懸念した気持ちも何処えやら……。

町内会のお客様4名もご来場いただき、結果、本日の一般顧客者は18名と最近では数多いご来客者となり、ご用意していました机の8人掛けも満席となり、“災い転じて福となり” ではないですが、当初の懸念が何処へやら、嬉しい状況と様変わりになりました。

　長谷川氏による「アコーデイオン演奏曲」は、「鯉のぼり」「てるてる坊主」「シャボン玉」「メダカの学校」「かたつむり」「証誠寺の狸林」等々、主として「童謡・唱歌」を選曲の上、合わせて19曲を演奏して頂き、皆様と唱和致しました。

　一方、今回は「サプライズ」がありました。社協の2階にある「在宅サービス」に通われている通所者の赤堀様が、若い時から「ハーモニカ演奏」をしている事を知り、彼女に、この「コーヒーサロン」でご披露して頂けないかと、ご依頼致しましたところ快くお引き受けいただき、直接上司の副所長様にもご了解を得て、突然の演出で、本日のご来客様、あるいは他の通所者に彼女のご趣味が知らなかった方も多数おりました様でした。90歳近いご高齢者が、このようなご趣味による「ハーモニカ演奏」が出来ることは、本当に素晴らしい事で、奏でる3曲には、柔らかで優しい音色に、しばし、うっとりさせて頂きました。
赤堀様、本日は大変有難うございました。

　このようにして本日は、降雨と言う悪条件でありながら多数のお客様での大盛況により終了する事が出来ましたこと、スタッフ一同感謝申し上げますと共に、今後とも、より以上のお励げましのお言葉を頂戴出来ますよう一層励んで参りたいと存じております。宜しくお願い申し上げます。スタッフの皆様、本日は大変お疲れ様でした。