今月開催の「クツキング同好会」の参加人数(9名)では、伊藤シェフにお応え可能な人数では到底無理な状態であり、開催での危機状態となりました。せめて二桁十数人の参加者でなければ、今日のような物価高騰では材料費を賄う事すら不可能となりかねないと言う事となって参りました。

　堀場代表も料理の開始前にて、現状は極めて運営困難の状況であると、従って来月より月謝を1,300円から1,500円に引き上げることの要請があり、参加者全員の賛同を得たものの、今後、参加者がどれだけ参加して頂くかにつきるのではないかと危惧のご意見がありました。

　従いまして、クッキングの名簿に記載されているメンバーの方々に申し上げます。健康上など止む無き理由はさておき、休むご連絡もないとか、或いは、前日や当日に休暇のご連絡は止めて頂きたいと思います。材料の仕入れに相当の困難さが生じて参りましたので(昨今の物価高騰により)、何卒、ご理解の上連絡は密にして頂きたく存じます。

　さて、今回の「レシピ」は下記の通りです。今回は、フィリピンの料理となりました。

■『チキンアドボ （チキン手羽元の甘酢煮込み）
☆　材料(2人分) ーー チキン手羽元6個、玉葱ミジン切1個、ニンニクミジン1粒、固茹でタマゴ2個、サラダ油大1、茹でホウレン草1/3束、　
☆　調味料ーー スープ100ｍｌ、酢30ｍｌ、醤油大2、酒大1、砂糖大1、ローリエ1枚、ナンプラー大1

■ アドボの作り方
　1.手羽元に塩コショウをして片栗粉をまぶしておく。
　2.鍋にサラダ油をひいて中火て手羽元を入れ、焼き目を付けたら玉葱のミジン切とニンニクのミジン切を加え、更に炒める。
　3.玉葱が透き通ってきたら、調味料を入れ、蓋をして約20分間煮る。
　4.煮汁が1/2程度になったら、弱火にして茹で卵を入れ、再度落とし蓋をして約5分ほど煮詰め、煮汁が無くなったら火を止める。塩分が　　強いときは、スープを加え、薄める事。
　5.茹で卵を1/2にカットして、器に茹でたホウレン草を飾り、アドボと共に盛り付ける。熱いご飯と共にサーブする。カラフルに綺麗に！

■『スペアリブと野菜のスープ』
☆　材料(4人分) ーー 豚のスペアーリブ300ｇ、キャベツ1/4個、ポテト2個、キドニービン50ｇ、セロリ50ｇ、玉葱1/2個、スープ800ｃｃ、　　ホウレン草8本、ナンプラー大1

■　つくり方
①.鍋に串切りにした玉葱を敷き、その上にスペアーリブを載せ、スープを入れ、塩胡椒とローリエを入れ、中火でリブが柔らかくなるまで　煮る。約20分間。灰汁を取り除く事。
②.ナンプラーで味付けし、ボテト、キャベツ、キドニービーン、セロリを加えて約10分間煮込む。
③.全ての野菜が柔らかくなったら後、ホウレン草加え、軽く煮てスープ皿に綺麗に盛り付け、サーブする。
以上です。今回の料理は簡単ですので、ご家庭で一度お試し下さい。