5月14日(土)朝、筆者〝だえんきゅう″は楕円球のラグビーボールに魅せられて一宮市光明寺公園球技場(ラグビー場)へ向かいました。
第13回関西・一宮セブンズ(関西7人制ラグビーフットボール大会)
関西ラグビーフットボール協会所属2府14県の代表16チームによる予選リーグ・決勝トーナメント戦による大会が開催され凡そ300人のラガーマンが集まりました。
7人制ラグビー(セブンズ)は、15人制ラグビーと同じフィールドを使い、7分から10分ハーフで行われます。5月14日(土曜日)午前11時00分キックオフ・15日(日曜日)午前10時30分キックオフ。セブンズの見どころは、広いフィールドを少ない人数でカバーすることから、ボールが大きく動くため、流れるようなスピード感が魅力です。セブンズは2016年リオ五輪から正式競技となっており、ワールドカップも4年に一度開催されています。筆者は65歳まで現役ラガーマンを続けましたが、引退後もラグビー場を訪れる度に焦げたグランドの土の匂いと望郷の思いが重なります。明日の決勝戦には勿論愛知県チームの優勝を期して再び一宮市光明寺ラグビー場へ行く予定です。
尚、近くには一宮市の高さのシンボル「ツインアーチ138」があるのが「138タワーパーク」です。愛知、岐阜、三重の3県にまたがる日本一広い国営公園「国営木曽三川公園」の一翼を担う公園で広さは26.4ヘクタールもあります。
シンボルのタワー「ツインアーチ138」は、一宮「イチのミヤ」にちなみ、タワー最高部の高さを138mで設計し、地上100mにある展望階からは、360度のスカイパノラマを楽しむことができます。
セブンズ、愛知県チームの活躍、如何でしたか?、雨上がりの新緑の中で、焦げたグランドの匂い、漂って来ましたでしようか。
ヤマボウシさん、お気遣い有難うございます。
本日15日(日)午後から愛知県vs大阪府の決勝戦が行われ、我が愛知県が勝利し優勝しました。関東のチームが出場していれば違った結果が出たかもしれません。
紙面をお借りしラグビーが野球やサッカーと根本的に異なるところをご紹介しておきます。ラグビーは1チーム15人、敵味方両チーム30人が常にレフリーとコンダクトしながらゲームを進めます。レフリーの審判は絶対であり、選手がレフリーに文句を言うという事は一切あり得ません。野球或いはサッカーで審判に食って掛かる選手の姿は本当に見るに堪えません。紳士のスポーツと言われるラグビーでは敵チームにもレフリーにも常に敬愛の念をもって肉弾戦に挑むのです。野球の終わりはゲームセット、サッカーの終わりはタイムアップですが、ラグビーではゲームが終わればノーサイドと言います。敵味方は無くなるのです。