花水木鯱城会

2023/02/18どこかで春が生まれてる わが庭にも

ボブ デュラン

 2月18日、朝7時頃に私は、カメラを持って我が家の狭い庭の草花を撮りました。隣と境目の1m位の狭い所にスミレが咲いています。実は1ヶ月位前に2輪だけのスミレの花を見て感激しました。もう40年位住んでいるのに知りませんでした、そこは塀と壁の隙間の為にほったらかしで、ドクダミとハランの群生の所でした。たぶんタチツボスミレだろうと思います。1日のうちに数時間しか太陽を浴びないのに、ごくろうさま、今後は手を入れますよ。
 
 表の庭にはスミレ園芸品種のビオラとパンジーが咲いています。葉牡丹もありますが、周りには雑草のヒメオドリコソウが群生しています。これは外来種ですが今やどこでもピンク色の小花を咲かせます、シソ科オドリコソウ属です、同じ仲間のオドリコソウは今やホトケノザといわれます。春の七草の本当のホトケノザはキク科ヤブタビラコ属で黄色の花ですが、繁殖力の違いで、時代の流れで仕方がありませんね。でももうすぐ薄ピンク色の可愛い花が咲きます。

 最後はハハコグサです、キク科ハハコグサ属で黄色の小粒の花を白い綿毛に包みます、少し前は葉っぱをロゼレム状に広げて寒さに耐えていました。これは春の七草のゴギョウです。それと赤い花はアブロチンで寒さに強く冬でも真っ赤な花を咲かせます、チロリアンハットとも言います。
三寒四温のこの頃、春が生まれていますね、春はあけぼの、春は馬車に乗ってやってきます。

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会員からのコメント

  1. ボブ デュラン より:

    パソコンの打ち間違いです、ロゼレムでなくロゼットrosetteです、地表に葉を平らに放射状にならべる植物用語ですよ。母子草の横に、タンポポらしきものロゼッタ状態が見られます。冬の寒さのため地面にへばりつき、太陽光を求めて四方八方に葉を広げる事です。なお今のタンポポの花は茎がとっても短い、普通の長さだと寒さのため花の重さで茎が折れ曲がりますから。

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