梅雨の晴れ間に植物園散策

ボブ デュラン

 6月14日の午前11時、梅雨の晴れ間に植物園に行きました。星ヶ丘門から入ります。トンネルを抜けると森林の世界です、長雨で生き生きとした緑のワールドです。今はアジサイやハナショウブが人気ですが、私は源氏の庭のノリウツギを撮ります、アジサイ科の円錐花序の可憐な白い花が3m上にあるので望遠機能利用します。
そこにちょうど花マップ作成の方がいたので聞きました、この花は何?ムラサキシキブと教えて貰いました。今は小さな薄紫の花ですが、秋には紫色の球形の実になります。そして最近までは白い穂状のクリの花がもう終了です、今年は異常気象で変化が早いので、花マップ作成者は大変に手間がかかるだろう。

 行き止まりのビオトープの木橋を歩くと、赤い実があちこちに見えました、何だろうと、携帯でグーグルの検索レンズで見たら、ヒメコウゾの実と分かりました。便利ですよ、皆さんも利用して下さい、昆虫などにも利用できますよ。

 これから、別添のPDFの写真の説明に入ります。
そこで今度は高さ5mの所で小さな白い花が多数あります、クマノミズキです。湿地園でノハナショウブの横にカキランを発見する、初めてマジマジ見ると小さいけど、オレンジ色の中に唇弁の極彩色の紫模様が、山野草フアンにはたまらない。
奥池の東屋の横にはハンゲショウが夏至の前に咲いている。もうお弁当タイムで数人がいて、少しお話ししました。裕也園の横のヒマラヤヤマボウシは、本当に雪を被ったようにXツリーのようだ。同じ年配の女性の方も日本のヤマボウシにしては、花が多すぎると思っていたと言う。

 宿根草園のトイレ横にタイサンボクが、モクセイ属の最後のエースとして登場します、コブシ、ハクモクレン、シュモクレン、ホウノキ、そして一番大きく匂いもいい、これも望遠機能利用です。最後は圭介の庭のクガイソウです、オオバコ科で穂状の長い淡紫色の花を付けます。私は2年前に上高地で見つけた時は分からなかったが、教えて貰い写真に撮りました。
さあ、90分のフリータイム終了です、星ヶ丘三越の駐車場に戻ります。

2023-6-14_花水木_続植物園散策.pdf植物園散策

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