7月2日(日)千種児童館で七夕飾り工作イベントが開催され、当鯱城会から北村先生を筆頭に、9名がお手伝いをしてきました。
今回は、紙細工の飾り物4種類と、メインとなる工作物1つをリレー方式で完成させ、全行程終了のシールを集めると、さらに追加のお土産がいただけるという大盤振る舞いの企画でした。メインの工作はいつもの通り北村先生のアイデアで、星型のターンテーブル上で織姫・彦星がダンスをするという楽しいものでした。
お父さんと来られた一人の少女が、熱心に取り組んでいる姿が目につきました。ものも言わず制作に没頭しています。どう見ても日本の方ではないようなので、お父さんとちょっとお話ししてみました。つい先ごろ帰国したフィリピンの方で、少女は初めての日本だとのことでした。七夕のような日本の習慣を少しずつ体験して、日本に早く溶け込むようにしたいと思って参加した、とも言っておられました。
お父さんに「ここで”ありがとう”と言いなさい」と言われ、ニッコリ笑顔で「ありがとう」と言って帰られました。笹の枝と、一生懸命作った飾りの入った袋を持った後ろ姿が心に残りました。
七夕は日本の四季を彩る「五節句」の一つで現在でも「夏の恒例行事の一つ」ですね。
私は「七夕飾り」と言うと、織姫と彦星・短冊・笹の葉・天の川・貝飾り・提灯飾りなどを思い浮かべます。そんな子供心も時には必要ですね。花水木から9名もの皆さんが参加されたとの事お疲れ様でした。皆さんの底抜けの笑顔が素敵です。
本当に楽しそうです。「星型のターンテーブル上で織姫・彦星がダンス」見てみたいです。
動きがあるなんて楽しいですね。物を作るアイデアも素敵ですね。ありがとうございました。