児童館でクリスマス工作

社会奉仕委員長

 12月10日(日)児童館でクリスマスの工作イベントが有り、当鯱城会から7名がお手伝いに参加しました。

 完成品は写真のとおりです。
 雪の積もった庭園を模した台紙に、小屋とクリスマスツリーを配した季節感漂うもので、小屋もツリーもLEDで内部から美しく証明されます。
 この科学模型の秀逸なアイデアは、庭園の前端にある黒い線です。この線は4B,5Bと言った濃い鉛筆で塗りつぶしたもので、芯に含まれる炭素が配線の一部に使われているというところです。
 黒い線の両端にループ状の端子を押し付けると回路が完成し、仕込まれたスピーカーから電子音が流れます。さらに、端子間の距離が長いと低い音が出、近づけると高音が出るので、端子間距離を上手に調整するとメロディーが作れます。
 内部を見るとかなりの配線で、簡易基板が無ければ、大人でも難しい工作ですが、簡易基板のお蔭で、半田付け無しで配線できます。これによって、私たちメンバーでも無事完成させることができました。

 とは言え基板上に開いた300個もある穴の中から指定された穴を選び、トランジスタの脚を差し込むというのは、眼鏡をかけていてもきついのに、子供たちはいとも簡単に「できたよ」とか言います。ここで工作をするたびに毎回、わが身の衰えを感じるのですが、今回もまた見事に感じさせていただきました。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

会員からのコメント

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