春の訪れ

ボブ デュラン

 2月26日午前に栄のフラリエに行きました。久し振りの快晴です、少し寒い風があるが、春の訪れを実感します。園内の人から2割位は外国語が聞かれます。若いカップルより、子ずれやシニアグループが圧倒的に多い。

 ピンク色のアセビがもう円錐花序の房を垂らしています。ツツジ科で常緑性低木です、アシビとも言い漢字では馬酔木となる。毒があるので馬が食べて、苦しみ酔う如くふらつくと。春彼岸の頃が花盛りです、普通は白い壺状の花ですが、園芸品種でピンクも・・・

 池の周りにはカラフルなアネモネがいっぱいです、キンボウゲ科イチリンソウ属の多年草、原産地はヨーロッパ南部・地中海東部沿岸です。クリスマスローズ・ラナンキュラス・クレマチスの仲間です。大昔より巡礼・十字軍により広まりました。花言葉も色々あります・・・
クリスマスローズも大部分は今が旬です、キリストが生まれた12月25日は早生品種なのです、池の縁に紫色・白色・薄緑色が咲いていました。
街路樹のモクレンはもう蕾が膨らんでいました。来週には咲きだしそうです。シニアグループの女性達がささやいています。

 午後に本山駅の裏道を車で通ると、なんとミモザが咲いています、車の中から撮りました。マメ科アカシア属、原産地オーストラリア。南フランスやイタリアではミモザは春を告げる花として人気があり、カーニバルが開催されます。
いつしか3月8日の国際女性デーをミモザの日になりました。
日本では最初は銀葉アカシアと呼んだが、いつしかフランス語のミモザに変わりました。優しい香りがあり、小ぶりで黄色の多数の花を房状に垂らします。
ただし、5m以上の大木になりますから、小さな庭には向いていません。

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