4月27日私はかみさんのアッシーで丸の内の名城病院に行きました。腰痛で整形外科に1時間半かかるので、時間つぶしに隣の護国神社にお参りしました。
喜寿の私だからこそ、ゆっくり散策できます。まず入口の手を洗う所に献水像です、渇死兵5万希1杓献水と書かれている。水1摘も満足に飲めず、南の島でなくなった多くの人の供養です。
社務所でお守りを買いパンフレットを貰いました、神門にお賽銭入れてお祈りしました。さあ「いしぶみ」の探検です、昭和の森の小道を行けば、戦艦大和記念碑の砲弾です。さらに奥に進むと大木や慰霊碑で急に暗くなり、いしぶみを読み続けると、寒気さえ感じます。若くして不条理に亡くなった方々の慟哭を思い浮かべます。今でもウクライナやビルマなどで起きています。
最後に裏を回って日清、日露戦役碑、そして桜花会館、50年前私はここでかみさんとお見合いしました。いまは人の気さえない、閉鎖した昭和館、遺族も高齢化したのだ、時は止まったまま。かみさんのベルだ、ちょうど1時間半。
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