ゴールデンウィークも半ばになると、不順な天気も回復して初夏の日差しが戻りました。星ヶ丘三越店に駐車して、かみさんは買い物、私は勇んで植物園に星ヶ丘門から入りました。
東山動植物園はまだ規制があり、5月8日までは一般入場は事前申込ですが、私は高齢者で年間パスポートを見せるだけで入場できます。
入口ではヒトツバタゴの白い花とシランムの青紫の花が出迎えています。下った所のやや湿った林床のムサシアブミのマムシ草の中に、ぽつんと1本だけユキモチソウが雪のように白い餅を仏炎苞で包んでいる、なぜこんなに白いのか感動します。
道の反対側の逆に日当たりの良い日本庭園には、ウツボグサの紫色の花穂が咲いています。花の形がマムシとかウツボに似ていると、昔の人がネーミングする気持ちを思い浮かべます。白い餅を食べたいな~
今ネット検索で間違いに気がつきました。ウツボは海のウツボではなく、武士の弓矢を入れる道具でした。いわゆるウツボのように小太りした花穂の成長、そして枯れる過程の写真は感動します、夏枯草(カゴソウ)の漢方薬も効きそうですね。本当に植物の研究は奥が深いですね。
最後は中国産園のムーシューチュウです、丸く大きなボールのようなアジサイが大きな樹からぶら下がっています。本当にここは世界の多種多様な植物園で
す、温室、植物会館、バラ園、圭介の庭、源氏の庭、フォークダンス広場、宿根草園、お花畑、どんぐり広場・・・今日は1時間半コースです。
コメントを残す