春爛漫の一歩手前です

ボブ デュラン

 3月15日の11時、車を星ヶ丘三越店に駐車して、私は90分の自由時間を貰い、星ヶ丘門より、植物園に入りました。広場にはハナノキがあり、赤い花が咲いています、あと5日後なら木が赤く満開になります。ハナノキはムクロジ科カエデ属の落葉高木で、愛知県の花です。高木で花は高すぎて詳細が分からないが、星ヶ丘テラスの歩道橋からは手に取れる近さになります。興味あるかたはお試し下さい。
 最近の陽気で一気に春めき、人も増えました。ロウバイやマンサクからサンシュウユやヒュウガミズキに変わりました。黄色の花は目立ち、元気になります。サンシュウユはミズキ科の落葉小高木で黄色の放射状の花。ヒュウガミズキはマンサク科トサミズキ属で穂状花序を多数垂らす、花序が長いのがトサミズキで短いのがヒュウガミズキ。

 最後はカタクリの花です、群生ではなく3,4株足らずですが、皆様の撮影スポットです。ビオトープにも数株のショウジョウバカマがありました。早春に他の花に先駆けて花を咲かせ、逆に周りの木々や草がすっかり緑になる季節になると地上から消える植物を、スプリングエフュメラル(ephemeral)春のはかない命と言うが、これもしたたかな戦略です。
途中で物知りの同年配の女性と歩き、あれハコベが咲いている、ツクシ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナと楽しく過ごしました。

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