第一回社会見学は中電ウイング(株)を訪問しました。
参加者は総勢28名で港鯱城会から17名参加しました。
中電ウイング(株)は親会社(中部電力)より独立した特例会社であり、主に障害者(知的障害、聴覚障害、身体障害など)が主に就労している会社であります。
企業が障害者を雇用するということは、障害者の方が活躍できる場を提供すると意味を持つ為、大きな社会貢献に繋がりとなります。現在「障害者雇用促進法」により民間企業は一定の障害者を採用することになっており、雇用しない企業は罰則として60万/年支払なければならないとのこと。
中部ウィング(株)278名の従業員で、障がい雇用率が2.85%ということ(民間企業の法定雇用率は2.5%です)クリアしているとのことです。
訪問の第一印象は非常に礼儀ただしく、みなさんとても明るく迎えて下さいました。
2組に分かれて各作業所を案内し頂きました。①印刷作業所②園芸作業所③営業関係④包装室作業所(実演)と仕事は親会社よりの委託作業が多いように見られました。とくに園芸栽培のイチゴが大変好評で方々の洋菓子店で使われているとの説明がありました。
各作業所の従業員皆さんは一斉に挨拶して頂き、とても礼儀正しく、生き甲斐をも持って働いておられ、深く感銘をうけました。
見学終了後、木曽路笠寺店で昼食(和食)を取り、マイクロバスでJR笠寺駅まで送って頂き散会しました。
行事担当委員 坂野一博様より投稿がありました。お読みください。
ご苦労様です。障碍者の人が、あんなに生き生きと働いているのを見るのは初めてでした。
説明をしていた男の子に、はきはきしてよく分かったよと言ったら嬉しそうな顔をしていました。