有松絞り、旧東海道の散策と桶狭間古戦場訪問(行って見て学ぼう会)

鈴木一雄

4月10日(水)に同好会の「行って見て学ぼう会」の一行6名で、午前中ボランティアガイドの山村さんの案内で有松・鳴海絞り会館の見学と旧東海道の江戸時代にタイムスリップした歴史と伝統の街並みを歩きました。
有松・鳴海絞り会館の見学では、2人の職人による「くくり」の絞り実演を、そして絞りの歴史ある貴重な作品や資料の展示も見ることができました。
一方で街並み歩きでは、愛知県知多郡阿久比町から、移住した竹田庄九郎はじめ八名により絞りの名産地として発展した、有松のなまこ壁やうだつが上がる江戸時代の商家が建ち並んで独特の風情ある街並みを歩きました。
お昼ご飯は、重要伝統的建造物郡保存地区にある麵処寿限無茶屋で、打ち立てでコシのある手打ち麵に舌鼓を打ちました。
午後からは、桶狭間の決戦の中心地とされた桶狭間古戦場公園と今川義元の本陣があったとされた小高い丘陵地帯をボランティアガイドさんに案内して頂きました。
其の後、戦いの後義元の首検証をしたとされる浄土宗寺院の長福寺に向かって歩きましたが  その山門前には、満開の桜がお出迎えしてくれました。
義元の茶坊主 林阿弥は後に主君を弔うため、堂内には、木像も安置されています。       
以上5時間程の行程でしたが、天気も良く楽しく語らいながらの有松、桶狭間訪問でした。

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