森林公園からのお便りです。北門から入ります、すっかり秋めいて来ました。
9月の花マップを見ながら歩きます、白いヒヨドリバナが群生している所で聞きます「アサギマダラ蝶は見ましたか?」 残念ながら「今日はまだ見てない、2週前に見たが、今年は少なくもうダメだろう」 代わりにツマグロヒョウモンを撮りました。
山野草園にはゲンノショウコの赤紫色の小花が咲いている、小道を行けばヌスビトハギの種が引っ付きます。カリガネソウ、アキギリ、ミズヒキ、ツリガネニンジン・・・
ベンチで老夫婦と話していたら、「今取ったムカゴだよ、生でも食べられる」と貰いました。昔ムカゴごはんを食べたことを思い出しました。
水生園に降りると5,6人グループに会い、ヌマダイコンを教えて下さいました。
ガイドグループのようで知識が違い過ぎました。2時間のフリータイムも終わり帰路を急ぎました。
森林公園から秋の風がここまで届きました。虫や、鳥や、花が元気に暮らしている気配を感じます。出かけられない時には
嬉しいお便りです。
追伸 9月30日のレポートです。特にオミナエシやフジバカマ、コスモスのキク科の花に蝶が来ます。あと宝石のようなオオスカシバも発見できなかった。一番多いのは小さな茶色の蛾のようなチャバネセセリで11月まで千種区でも活動します。虫や鳥や花や微生物の共存関係で森は作られます。