児童館で夏休みの工作をしました

社会奉仕委員長

 8月2日 千種児童館で夏休み工作のイベントが開かれ、当鯱城会から9名も押しかけ、ボランティアしてきました。

 今回の工作は、いつもに勝る面白い内容で、完成品は写真のとおりです。
 アルミの針金に触らないよう、割りばしの先の針金ループを通過させ、根元の金属部分にタッチすると、見事花火が開くというものです。
 アルミ線のカーブを曲がり切れず、ループが線に触れてしまうと失敗ブザーが鳴り、奥にあるドームが赤く光ります。「ワーッ鳴っちゃった。また失敗した―」と子供たちは大騒ぎでした。

 リード線をしっかり結ばないと通電不良になり、LED花火が開きません。上手く線をねじって結べるか否か、この辺りに子供たちの工作力の差が出ます。中には「線をネジネジして楽しかったです」なんて感想を書いた子もいました。きっと上手く結べたのでしょう。
 北村先生のレッスン通り手順を踏めば上手く教授できますが、何のためにその手順が必要かを理解できないと、一寸難しい工作だったかも知れません。
 
 大奮闘の先生方、誠にお疲れ様でした。子供たちはニコニコでしたよ。

会員からのコメント

  1. 2. 絆 より:

    私も及ばずながら参加した一員でしたが、さすがこのような工作作業は、年齢が障害となるようにも感じ、先ず、子供たちに教える前に私たちが北村先生より、しっかりと教え込まれたつもりでしたが、いざ、子供たちに教える段階になると今回は、頭の回転がスムーズにいかなくなり、うまく教えることが出来ない事を痛切に感じた作業でした。
    あいにく子供たちに教える際、子道具の部品によるセッティングの順番も朧げに覚えているだけで、作業の手元が止まる都度、北村先生をお呼びして、作業の順序を教わる始末。子供の顔を見ていると「このおじさん大丈夫かなぁ~」といった不安顔をしているようにも見え、穴があれば入りたい心境でした。途中で、Sさんに応援を得て完成、子供も安心した顔となりました。第2班の子供たちが入室されるときに、K委員長に申し出て辞退する事としました。あぁ~恥ずかしい
    !! 今回の作業は、これまで経験してきた作業とは比較にならないほど難しく、やはり手先の器用さがなければ生徒に
    教えることができないのだと、大いに痛感した経験でした。他の会員の皆さん及び子供達には申し訳ない気持ちです。

  2. マリン より:

    北村先生がとても熱心に教えてくださるのですね。現場にいるわけでもないのですが、どんな工作品ができあがっていくのか、完成品はどうやって動かすのだろうかとか、投稿を読みながら興味をかきたてられました。北村先生も、子供達も、ボランティアの皆さんも必死で作品に取り組んでる様子が目に浮かびます。いい作品が出来ましたでしょ。

  3. 楕円球(だえんきゅう) より:

    子ども達に様々な体験をさせて知的好奇心を育てるのですね。即ち体験から感じ知っていくことは、子ども自身が自分の考えで行動できるようになるためにもとても大切なことかと思います。タブレットのゲーム機よりも、「自分で考える力」や「感じ方」などを形成するために必要な「心」や「人間力」を育てる教育、いわゆる情操教育が千種児童館で実践されていることがとても頼もしいです。

コメントを残す