植物から小宇宙を見ました

ボブ デュラン

 私の自宅の隣の家にピンクノウゼンカズラが咲いています。ブロック壁をよじ登り、清楚な淡いピンクで筒状の花を4ヶ月間も咲かせています、少し芳香もあり、優雅な雰囲気です。よくある鮮やかなオレンジ色は中国原産だが、薄ピンクは南アフリカ原産です。だが、1年前に90歳を超えて亡くなり、今は空き家になりました。

 その壁を隔てて、我が家の車庫の間に1mくらいの狭いすき間に雑草が生い茂っている。そこのイタドリの葉の上で何かがいる、よく見るとおんぶしたバッタです。時期的にもう残り少ない命だろうか、近づいても動かない。何か私を見るようです。
気になり翌日も見たら同じ所にいるではないか! 周りには薄紅色のイヌタデ、枯れたヒメジョオン、そして、何とズボンにひっつきむしのイノコヅチがひっついている。こんな狭い空間にも色々な植物や生物、がいます、隣との境の1m位の空地にドクダミ、ハラン・・春にはタチツボスミレ、秋にはヒガンバナそれに蟻、ダンゴムシ、トカゲそれと時にノラ猫が通る。

本当に小さい世界を見ました、
其れからそれから牧野富太郎、ファーブル、ダーウィンの小宇宙を思い浮かべる。最後は、私は地球で残り少ないなった寿命をどうするのか? 家族や友達関係も限りがある中でどうするのか?

 前に戻りますが、24日の散歩の時に草むらに入り、ひっつきむしで悪戦苦闘しました。イノコヅチの群生に入り込み、ズボン、メッシュ靴までいっぱいひっつきました。ベンチに座り30分かけて取り除きました。ネット検索でひっつきむしを簡単に取る方法を見たら、ウエットティシュを使うでした。なおマジックテープはひっつきむしの応用でした。

会員からのコメント

  1. ちくさ男子 より:

    日曜日の朝。ボブデュランさんの投稿を拝見してしみじみとした時間を過ごしました。
    先日の風神雷神さんからの提案に従って、投稿画像を直接デスクトップに保存して拡大してみました。(思い込みは恐ろしいもので、今まではわざわざデスクトップのワード文書に保存していました。やれやれです。)親の上に子供のバッタがいるよう見えるのですが、この時期に子連れ?

  2. ボブ デュラン より:

    気になってネット検索したら、オンブバッタは親子ではないカップルでした。不思議な昆虫の世界です。今日も見ました、1週間も過ぎました。私もあと1年になった80の壁を、取り壊し中です、応援の程お願いいたします。動けるうちは活動いたします、みなさまも!

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