初冬の森林公園でキチジョウソウを見る

ボブ デュラン

 12月7日午前10時に、私は森林公園の南門から入りました。陽が出て小春日和です、入口にはマイガーデンの花壇があり、ツマグロヒョウモンやモンキチョウやシジミチョウそして赤トンボがキクやパンジーなどの花に飛び回っている。
温暖化を実感します。F湿地はシロタマホシグサの枯山水庭園です。ふるさとの森に行けば東海地区のクロガネモチの巨木に出会います。ただ上半分赤い実と緑の葉を付けているが、下半分は赤い実だけで葉は落ちている。たぶん今年の猛暑のダメージだろうか?
ふるさと橋の泥地の大部分は、イノシシが動き回ってボコボコの跡があります。

 展示館前の山野草園で嬉しい事がありました。キッショウジソウがなんと50本以上咲いていました。穂状に薄紅紫色の花を晩秋に林下に葉に隠れるようにひっそりと咲きます。なかなか見られませんので、見たら吉祥が来ると言う、ラッキーでした。まだ1週間位は大丈夫です、チャンスです。
そばで動くものがいる、イナゴでした、よく太って元気です。我が家の狭い庭のオンブバッタとは環境が違い過ぎます。でも与えられた環境で楽しく過ごせばそれで十分ですね。
急に曇が覆い風も吹いて来たので、早めに退散します。

会員からのコメント

  1. ちくさ男子 より:

    ボブ デュランさんの投稿をみて、本題の植物ではなく隅っこのバッタに目が行くのは自分の性格のせいでしょうか。バッタ第3弾。暖かくなったとは言え、バッタやイナゴの類がこんな時期まで生きているものかとネットで見てみたら、ツチイナゴのことが載っていました。掲載写真のイナゴはツチイナゴでしょうか?

  2. ボブ デュラン より:

    越冬するツチバッタはいますが、皮膚が土色でごつくぶ厚いです。私は昆虫の専門外ですが、たぶん今回は見た感じイナゴやトノサマバッタ類の薄緑色の薄い皮膚だろうから、越冬はできないでしょう。森林公園の環境が昆虫に長生きさせているのでしょう。

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