名古屋ウィメンズマラソンのボラに参加

楕円球(だえんきゅう)

 天気は快晴なるも空気が冷たく底冷えのする名古屋の街を2万人余の女性ランナーが走り抜けました。私達花水木鯱城会の活動エリアは復路の41㎞地点付近です。樫澤社会奉仕委員長をリーダーとして30名の会員が精力的にコース整理を行いました。
 レースの結果は安藤友香選手(ワコール)が自己ベストを更新し2時間21分18秒で優勝しました。しかしパリオリンピック代表内定の条件である前田穂南選手の日本記録更新はならず、前田選手がオリンピック代表に内定しました。3位には鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)、4位には加世田梨花選手(ダイハツ)が入りました。
 コース整理では「頑張れ!」の掛け声とともに出来るだけ拍手で応援を心掛けました。40㎞を走って来て本当に疲れ切っているにも拘らず「有難う!」と笑顔で返してくれる選手の皆さん。そんなちょっとした心の触れ合いは感動ものです。凡そ4時間余を立ちっ放しで活動しましたが、誰一人故障リタイアすることなく健康体に感心します。しかし筆者は流石に腰が疲れました。

  樫澤リーダーから活動前の諸注意       40㎞走っても元気なランナー       成蓮院前の集合写真

41㎞付近コース整理の状況

会員からのコメント

  1. 社会奉仕委員長 より:

    マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2024(正式名称は長過ぎますね)ボランティア参加の皆様ご協力ありがとうございます。日陰はかなり寒かったようですが良いお天気に恵まれて良かったと思います。交代要員が多く取れたので、昨年より少し楽だったとはいえ、4時間に及ぶ活動は大変でしたね。我々の場合、1日置いた後くらいから疲れが出るらしいので、おいしいものでも食べて養生してください。

    帰り道、地下鉄への階段でまだ若い女性が、私たちがやるように、ガッチリ手すりにつかまり、一歩一歩ステップを確かめながら下っていたり、後ろ向きに下りたりする姿をたくさん見ました。今日はやけに歩行不自由な人が多い日だなと思いましたが、良く見れば彼女らは今走り終わったランナー達でした。若いとは言え、やはり相当脚に来ているのでしょうね。
     逆に考えると、私たちの行動は、40キロを走り終わって抜け殻のようになった若い女性と同じくらいのレベルということで、しみじみ老いとは残酷なものだと感じてしまいました。
     まあそれは言わないことにしましょう。皆さん明日も色々ボランティア活動の予定がお有りかと思います。今夜は早めにお休みください。 あっ、もうお休みでしたか!

コメントを残す