“第19回 趣味の作品展” 作品募集開始!
案内チラシは花水木だより97号に同封(7/29封入)してあります。
今年も愛知芸術文化センター12階アートスペースHを貸し切り開催します。
令和4年10月12日(水)~16日(日)の期間です。
趣味の作品展ですからジャンルを問いません。絵画・写真・書・陶芸・絵手紙・ビーズ手芸・刺繍・パソコンペイント・ジオラマ・押花・折り紙・塗り絵・木彫・各種ファイルetc
出展することに意義があります。メダルも表彰状も称賛もありません。黙って出展するだけです。出展することが元気な証拠です。貴女そして貴方の応募をお待ちしています。
申込期限は10月1日(土)です。
念のため作品募集案内チラシはここをクリックして下さい。
絵の出展に関する逸話
4年前の鯱城学園在学中は32期美術専攻でした。秋の文化祭の一環として美術専攻クラスの作品出展は必須です。7階ロビーに展示した小生の作品は東山植物園でスケッチした「合掌作りの家」。文化祭二日目朝に学務主任の某先生より呼び出しあり、「学園内でビジネスをすることは良くない」とお叱りでした。どうも初日夕方私の絵に突然値段が付いたようです。確認に行くと絵の右端に「売約済み30万円」と記された赤い付箋紙が貼付されています。
当時文化委員長を務めていたことから文化祭の企画準備でクラスの授業には殆ど顔を出さなくなった私に対する激励と、軽い冗談で美術の仲間が貼ったようでした。とても恥ずかしかったです。学務主任の誤解も解け、いじめを原因?とする退学もせずに無事学園を卒業できたことが小生の一番の宝物です。
皆様、こんにちは。作品展の季節がやって来ますね。絵の出展に関する話その2です。
絵を描くことは凄く苦手ですが、今年もチャレンジしてみます。
昔、昔の話です。我が家の長女が6才、次女が3才の時の事です。この2人は近くのお絵かき教室に4年ほど通っていました。お迎えに行くと、いつも素晴らしい絵を持って待っていました。ところがところが、明けても暮れても私は、この2人の絵を飾ることは有りませんでした。今でも考えます、どうしてかって。其れは子供の描いた絵ではなかったからです。O先生の作品になっていました。日展にいつも出していらっしゃる先生は、多分たった一筆、一色を乗せただけだと思います。でも絵はすっかり大人の絵に変わってしまいました。
階段の踊り場に飾ってあるバラの絵は、長女が描きました。花瓶の水の中で泡が暴れています.玄関入口正面に描かれているインコの絵は次女が描きました。カラフルなインコに目が覚めます。30年飾ってあるこの絵についてこの姉妹は一度も私に”誰が描いたの?”と聞いてきたことがありません。なぜでしょうか?私がこの絵をすごく気に入っている事を百も承知しているからでしょうか。少し先生の手は入っていますがそれでもこの2枚は子供の絵です。
作品展には5年出品させていただいています。”出してもいいんですか?” そんなレベルです。でも、下手でも気にしないことにして完成迄漕ぎつきたいと思います。